スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒豚角煮 de 酎 「伊佐美」

黒豚角煮&伊佐美

今宵のしょけ(肴)は黒豚の角煮。
コトコト煮込みながら脂を取り、醤油、黒酒、黒糖で味付けした郷土料理。
今回は芋焼酎と黒酢をチョイ足しして、仕上げに蜂蜜をタラ~リ、掛け回して出来上がり。
黒糖と脂の甘みにハチミツと黒酢のコクが加わり、後を引く濃厚な味わい。
トロっとツルっとした脂身の食感もたまらない。

つけ合わせは翠王(すいおう)の葉。
葉と茎を食べるサツマイモの品種で、食感はモロヘイヤに似ていて、栄養価はケールに匹敵するほどの優れもの。
昨年、収穫したものを冷凍保存していたものだが、ぬるっとした食感はそのままで、角煮を挟むとこれがまた乙な味わい。

黒豚角煮


お友は甲斐商店の「伊佐美」。
昭和30年代の初めに県内の蔵元がすべて、作業性のいい白麹仕込みに移行した中で(※)、唯一黒麹仕込みにこだわり続けた銘柄だ。
お湯割りでいただく。
バニラッシュ系のさわやかな香り。
コクとキレがありながら、フィニッシュのすっきりとした上品な甘さが際立つのどごし。
主張し過ぎない味わいは、角煮の旨みと甘みをさらに引き立て、また脂っこさも消し去ってくれる。
深まるのどごしは至福のマリアージュ加減。

味噌豆腐


別皿は、手作りの味噌豆腐。
水気を絞った豆腐を味噌に1週間漬け込んだもの。
味噌の風味がほどよく効いた、やや堅めのかまぼこのような食感。
つけ合わせのハンダマの葉で包むとほろ苦さが加わり、なんとも滋味。
こちらは、伊佐美の旨さと甘さを引き立ててくれる一品。

ヌカみそ


そして箸休めはニンジンとナスのぬか漬けの浅漬け。
自家製の煎りぬか床の風味が素材の甘さと絡み、削ったばかりの枕崎産本枯節がさらに旨みをプラス。
自家製甘酒で味付けした、アボカド油使用の手作り豚味噌「黒ドレ」の甘さと相まって、複雑なコクを感じる逸品に。
こりゃ、たまらん味わい。
箸休めのつもりが箸は休まらない‥。

なんちゅわならんダイヤメ。
う、参っ酎


(※)昭和60年代初頭に、黒伊佐錦が発売され、ブームとなり、その後、ほとんどの蔵元で黒麹仕込みが復活、生産されている。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

あいがともさげもす。また一献!

とりあえず

プロフィール

酎ワル親父

Author:酎ワル親父
ダイヤメ料理研究家

月別アーカイブ
カテゴリ
焼酎&おつまみ最新記事
薩摩焼酎紀行
検索フォーム
リンク酎
オススメ調味料
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。