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薩摩料理「こが焼き」 de 酎 「千鶴」

薩摩料理、こが焼き、千鶴

こが焼きとは、新鮮な卵に豆腐、白身魚を混ぜて焼き上げた、四角い卵料理のこと。
さつまあげ、かまぼこと一緒に派手に盛る“祝い膳”は、鹿児島では正月や婚礼、棟上げなど、お祝い料理に欠かせない昔からの習わし。
さつまあげのこげ茶色にかまぼこの紅白、そして焼き色のついたこが焼きの黄色は見た目にも彩り豊かなもの。
専用のこが焼き鍋を使用し、ふっくらと厚めに仕上げるために、弱火で時間をかけて焼く、手間暇のかかるごちそう料理で、主婦の腕の見せ所でもあった。

そんな懐かしい光景も今は昔。
卵焼きや出汁巻き玉子のように手っ取り早く“巻く”ことが主流となり、時間がかかる厚焼きは敬遠されるようになってしまったのだろう。
今では、さつまあげ同様、そのほとんどがかまぼこやさんが作る出来合いの折詰がポピュラーになってしまっている。

薩摩料理、こが焼き、おつまみ

ところで卵には肝臓でのアルコールの代謝に欠かせない成分がたっぶり含まれている。
その代表的な成分が必須アミノ酸の一種・メチオニンで、アルコールの分解作用をスムーズにする働きがある。
そして必須アミノ酸を多く含み、アミノ酸スコアは100という優れもの。
さらに肝臓での脂肪の分解を促進してくれるコリンやビタミンB群なども含む、すぐれた強肝食品で、
ダイヤメにはうってつけの食材。

呑んごろさぁは、積極的に摂りたいところ。

前置きが長くなってしまったが、ということで、作ってみた。
決して”お目で鯛”日だったわけではない‥^^

水気をしっかり切った豆腐とアジのすり身をすりこぎで混ぜ、卵3個を加えてさらに混ぜる。
そこに薩摩料理に欠かせない本みりん(黒酒)とラカントS、自然塩を加える。
卵焼き器に流し入れ、アルミホイルでフタをして、弱火で25分、裏返して15分焼いて出来上がり。
ショケ(おつまみ)にうってつけだが、おやつとしてもイケる。

お友は神酒造のレギュラー酒「千鶴」とその3年熟成限定酒。
白麹と黒麹仕込みのブレンド割合がお見事で、味ののびがよく、お湯割りで飲むと芳醇な芋の甘さが広がる、相棒を選ばないのどごし。

こが焼きの食感は柔らかい中に、きゅっと締まったような歯ごたえがあり、さつま揚げとは少し異なるもの。
じわぁーと広がる甘さ加減が心地いい。
甘さを打ち消さない千鶴とのマリアージュ加減も、ごくナチュラル。
ゆるゆると飲んでいたい組み合わせ。
3年熟成ものは、さらに濃厚なのどごし。

箸休めは、16年ものの自家製の梅干し。
塩っかげんと酸味が口中をさっぱりと引き締めてくれる。
スイスチャード(不断草)のえぐみもアクセント。


熱量タンパク質 脂質 炭水化物食塩相当量食物繊維
一皿分381kcal34.1g21.7g4.8g1.5g0.3g

材料:卵3個、豆腐65g、アジ35g

薩摩料理、こが焼き

あまりの旨さに翌日も作ることに。
ちょっとアレンジして中にシュレッドチーズを加える。
焼き色もまずまずのこが焼きの仕上がり。
そこに大根おろしと、おろしわさびを添え、かぼす醤油を垂らしてみた。
ツーンとくる辛さと程良い酸味の後にじわーと広がるやさしい甘さ。
チーズのコクがプラスされた味わいに、納得のダイヤメ。

旨いっ酎!
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