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ゴーヤリングの「メレンゲ味噌焼き」「カレー焼き」 de 酎 「ぶっぽうそう」

ゴーヤリング焼き&ぶっぽうそう

「何を食べるか」ではなく「何を食べられるか」

旬の自然な素材に慣れ親しんでいると、季節の変わり目はそんな思いが特に強い。

さて、どんな野菜が並べられているのかなと、行きつけの有機野菜と無添加食品の店「地球畑」へ漕ぎ寄った。
さつまいもや里芋など秋の味覚がずらっと並んでいる。
おっと、スレンダーな大根がある。コイツは初ものだ。

一方で、夏野菜のオクラもまだまだ一角を占めている。
と、にがごい(ゴーヤ)を発見。かなりの大物ぶりだ。
まるで過ぎ去る夏の思い出をぎゅっと凝縮させたかのような置き土産的存在感。
間髪入れずにカゴに移動させたのは言うまでもなかった。

そこで、今宵は名残惜しい夏のダイヤメを奉(まつ)るために、にがごいのショケ(つまみ)で一献。

にがごいは塩もみしておく。
そしてメレンゲ味噌を作る。
卵白1個に、黒糖大1と麦味噌15gを加え、しっかりと泡立て、アボカド油と黒酢を少々混ぜる。
クッキングシートにオリーブオイルを薄く塗り、メレンゲ味噌を盛り、輪切りにしてワタを取ったにがごいを載っける。
そして中心にメレンゲ味噌をさらに盛る。

もうひとつは、メレンゲ味噌の上に三段重ねにしたにがごいを載せ、カレー(※)を詰め、モッツァレラチーズを載せる。
これをオーブンで軽く焼いて仕上げに卵黄液を回しかけて、ゴーヤリングのメレンゲ味噌焼きと野菜カレー焼きの出来上がり。
味噌焼きにはトッピングとして大根葉、桜エビ、煎りオカラのパウダーを振りかける。

ゴーヤリングカレー焼き

お友は国分酒造の「ぶっぽうそう」。
(株)ナガミネさんのPB銘柄。
地元の米とさつまいもを使い、白麹で仕込んだこだわりの焼酎。
霧島連山に棲息するという美しい鳥がぶっぽうそう。
ただ、その姿を目にした者はいないという幻の鳥。らしい。

お湯割りで頂く。
香りは控えめながら、清涼感を感じさせる。
柔らかく、なめらかな口当たりが心地いい。
澄んだ味わいながら、しっかりとキレを感じさせるのどごし。

ゴーヤリングメレンゲ焼き

ゴーヤリング味噌焼きの味わいは、甘さと味噌の風味がたまらない。
トロふわっとした食感のメレンゲ味噌が一気に広がった後、舌の上にまとわり、十二分の余韻を与えてくれる。
そしてトッピングの味わいが、アクセントとなって、それぞれにコクを増してくれる。

カレー焼きの方も、言わずもがなの深い味わい。
カレーの風味にチーズのコクがさらなる深みを与え、卵黄のマイルド感と相まって、三位一体の味わい。
もといゴーヤの程よい苦味をベースにした四位一体のなんちゅわならん味わい。

やさしい辛さと甘さ、そして苦味が奏でるハーモニーを堪能しながら、まったりとゆるゆると‥。

ウ、参っ酎!


熱量タンパク質 脂質 炭水化物食塩相当量食物繊維
一皿分232kcal10.1g8.9g28.3g3.1g4.7g


(※)創健社の動物性原料不使用「植物素材の本格カレー」で作った冷凍保存もの。
具材もニンジン、タマネギ、ゴーヤを炒めたヘルシーな野菜カレー。

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