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薩摩焼酎紀行 in 石巻 「鹿立浜」

牡鹿半島にある鹿立(すだち)浜の仮説住宅集会場へ知り合いの縁でお邪魔させて頂いた。
三陸沖から水揚げされた新鮮な魚介がドドーンと準備された宴会。

鹿立

中でもてんこ盛り状態のサンマの刺身には目をパチクリ。
アワビにはヨダレがだらーり。
生まれて2度目となるサンマの刺身を唐辛子を入れた醤油に付けて頂く。
新鮮で柔らかい口あたりに箸が止まらない。
アワビとの食感の違いも際立ち、う参っ酎!

鹿立2

と、酢味噌が出された。
サンマに酢味噌とは‥。
意外な付け合わせながら、その旨さにさらに箸が止まらず、もはや入れ食い状態に‥。

ところでよくよく考えてみたら、鹿児島でもキビナゴの刺身には酢味噌を付けて食べるのが、定番。
大きさに違いはあるものの、同じひかりモノ同士。 合点ガッテン!

若い漁師さんの奥さま方が作った、穴子たっぷりのちらし寿司も、タコのカルパッチョ風も絶品。
ごちそうさまでした。

ところで肝心のお湯割りを口にするまでの長かったこと。
氷はふんだんに準備されていたが、お湯はなく、急遽、電気ポットでお湯を沸かしてもらうことになり、時間がかかったため。

お湯割り文化圏との違いを痛感した次第。
お世話にないもした!

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薩摩焼酎紀行 in 石巻 「六文銭」

予定より1時間半も遅れて石巻駅に到着。
予約していた駅前の旅館に荷物を置き、これまた予約していたダイヤメ処へ早速向かう。
のどを鳴らしながら、たどり着いたのは歩いて5分ほどのところにある「六文銭」。

六文銭お通し

普段、ビールは全く飲まない口なのだが、焼酎持込をお願いした負い目もあり、鹿児島から11時間半の長旅(※1)にまずはミニジョッキの生ビールでのどを潤す。ぷはぁ~


六文銭刺し

刺身盛りを注文して、持参した「天翔宙 希望の空」(※2)をお湯割りでグビリ。
ホットする味わいが五臓六腑に染み渡る。
初体験のクジラの刺身も旨い。
ただ、難を言わせてもらえば、醤油がやけにしょっぱい‥。
聞けば地元のジョウセンという醤油とのこと。
女将さんも「しょっぱいですよね」と申し訳なさそうに愛想笑い‥。

次に大将オススメの、ウニ醤油で頂く穴子の白焼きを注文。
穴子の脂っこさとウニのほんのりとしたしょっぱさがマッチした逸品。
杯が進む旨さに参っ酎

不案内な土地で迷子になったら、シャレにならない、とばかりに早めに切り上げる。

「しまったぁ」
「石巻焼きそばにするんだった‥」

旅館で持ち帰りの天ぷら盛りをつまみに締めの一杯を飲っているときのことだった。
カウンターの隣で飲んでいたお客さんが締めに食べていた、B1グランプリにも出展した焼きそばのことを思い出したのは‥。

後の祭りかと!

(※1)仙台駅で新幹線から在来線への乗り継ぎに失敗して、一便遅れたため、予定の10時間が11時間半になってしまったもの。
(※2)スペースシャトル「エンデバー」の最終フライトに搭載し、国際宇宙ステーション滞在の後に帰還した酵母、麹菌を用いて仕込んだ「宇宙を旅した焼酎」

ガネ天風メレンゲ焼き 大(ふ)っとか版

ビッグ、ガネ天

酔狂もここまで来ると、何をか言わんや‥。

次は大(ふ)っとか(大きい)ガネを!
ほろ酔い気分になった酔人の思考回路は単純そのもの。

今回は、メレンゲの味付けを変えてみた。
醤油糀の代わりに麦みそを使用。
隠し味にオイスターソースをちょい足し。
仕上げに自家製の黒ドレ(黒豚みそ風ドレッシング)を掛けて出来上がり。

ふんわりとしたメレンゲが絡む具材の程よいかみごたえ。
甘さとコクが加わった味噌の風味が、ほんのりと効いた味わい。
どこか懐かしい、おやつでもいける軽いショケ(おつまみ)に。


熱量タンパク質 脂質 炭水化物食塩相当量食物繊維
一皿分245kcal11.4g5.4g34.6g3.4g3.6g

ガネ天風メレンゲお焼き もいっど版

ガネ天風メレンゲ焼き

先日、ガネ天風メレンゲ焼きを作ったとき、「出来上がりの形が、這いつくばっているカニ(ガネ)の姿に似ていることから、ガネンテンプラ(ガネの天ぷら)或いはガネ天と呼ばれるようになった」と書いたものの、仕上がりはいまひとつだった。
そこで、再び作ってみることに‥。

作り方は前回と同じだが、今回は素材ごとに分けてみた。
にんじんを使った「アカガネ」、紫いもの「ムラサキガネ」、安納いもの「キガネ」、そしてにがごいの「ミドリガネ」の4種。

アカガネ天、にんじん

ムラサキガネ天、紫いも

キガネ天、安納いも

ミドリガネ天、にがごい(ゴーヤ)

酎の入った、おぼつかない指先だったが、まずまずのガネの姿。
横張(よこば)いの こじっくい(横に肥って背が低い)ガネ!?

形はさておき、味はまこち美味(う)めがね!

リベンジも 不恰好(ざまん)ねガネち 酔狂(ものずっ)じゃ

ガネ天風メレンゲ焼き de 酎 「やっがらいも」

ガネ天&やっがらいも

ガネとは鹿児島の方言でカニのこと。
出来上がりの形が、這いつくばっているカニ(ガネ)の姿に似ていることから、ガネンテンプラ(ガネの天ぷら)或いはガネ天と呼ばれるようになった鹿児島の郷土料理。

作り方は至ってシンプルで、そば粉(或いは小麦粉)に具材をまぶして揚げるだけのかき揚げ料理。
さつまいも、にんじん、ごぼうがポピュラーな具材。
チャチャっと作れて、おやつにもなり、しょけ(おつまみ)にもうってつけの一品だが、今回はチョイとアレンジ。
具材もごぼうの代わりににがごい(ゴーヤ)を使用。

下準備として、安納芋と紫芋を表面を湿らせ、アルミホイルで包み、焼き芋にする。
甘さを引き出すため。
さつまいもは煮るより蒸す、蒸すより焼くと言われるように、じっくりと熱を加えることで、酵素の働きにより、より甘さが増す。
石焼き芋が甘くて美味いのは、理にかなっている。

そしてにんじんとにがごいは蒸しておく。

ガネ天

これらをそば粉の代わりに卵白を泡立てたメレンゲ衣に絡ませる。
洗双糖とひとつまみの塩、片栗粉、そして少量のマヨネーズと醤油糀を加えた衣。

オーブンで焼いたらヘルシーなガネ天風のメレンゲ焼きの出来上がり。

お友は相良酒造の「やっがらいも」(※)
焼き唐芋という意味。
食用としてポピュラーな紅さつま芋をじっくりと丁寧に焼き上げて、白麹で仕込んだ銘柄。
果実様の澄んだ芳香。
丸味を帯びながらもキリっとした味わい。
エステルの風味がしっかりと漂っている。


ガネ天風メレンゲ焼きのふんわりとした食感。
さつまいもの極上の甘さ、にんじんの旨甘さ、そしてにがごいの苦甘さを、淡いメレンゲ衣が包み、それぞれの素材の旨味を引き出してくれている。
妙味必淡の美味さ。
「やっがらいも」ののどごしがその味わいを倍増させてくれる。
う、参っ酎!

懐(な)っかガネ 回(ぐる)い頭(びんた)ん 新(に)っけ味(あっ)


※ 残念ながら、終売となっています。


熱量タンパク質 脂質 炭水化物食塩相当量食物繊維
一皿分236kcal6.5g2.7g37.6g0.9g3.7g


あいがともさげもす。また一献!

とりあえず

プロフィール

酎ワル親父

Author:酎ワル親父
ダイヤメ料理研究家

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